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2025.9.5~9.11

  • 執筆者の写真: 良平 岩崎
    良平 岩崎
  • 9月29日
  • 読了時間: 1分

9/5


ファミレスのドリンクバーで、たった自分で紅茶を淹れるくらいの手間でさえ億劫なのだから、この先どんなに小さなことでも、きっと何も成し遂げることなんてできないのだろう。


9/6


中華料理屋やインドカレー屋の店員さんのつたない日本語がほんとうにありがたい瞬間というのが絶対にある。


9/7


横浜に住んでいた子供の頃、乗り換え検索アプリで行くはずもないほど北の町の駅までの電車のルートを調べるみたいな遊びをしていたとき、絶対に黒磯駅というところで乗り換えをさせられた。今、車を小一時間も西へと走らせると、青い看板に見覚えのある黒磯の文字が表示される。


9/8


この期に及んでマインスイーパーのアプリを入れる。なんだかどうしようもなくて一日中やっていたら、夜に寝るとき、広告のゲームの方が夢にでてきた。


9/9


家のバケツで育てている稲が穂をつけ始めた。小さい緑の粒が密集していて、眺めているとそういえば稲穂も生殖器か、ということを思い出して途端にげんなりしてしまった。



9/10


肉屋の店内の照明はとびきり明るくしてもらわないと、働いているスタッフの方々のメンタルが心配になる。


9/11


絶対に家の中のどこかに鈴虫が潜んでいる。

 
 
 

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