2025.12.29〜1.4「個人的なタイムマシン」
- 良平 岩崎
- 1月4日
- 読了時間: 2分
某日
やっぱり表層だけはポップでキャッチーな方が好き。
某日
今年の抱負は髪を伸ばすことです。
某日
大きい駅のホームに立っていると、東西南北がわからなくなる。あんなに交通を司っている場所なのに。行く先と反対方面から電車がやってくると、そこで始めて、自分の立っているところを上空から眺めることができるようになる。
某日
電車や飛行機のトイレの暗い銀色の便器、その塞がれた小さい穴。小さい頃、妖怪の類を怖がっていた記憶はないのだけれど、あのトイレの節水仕様の、吸引をするような排水が怖かった。河童が尻子玉を抜くように、お尻の穴から臓器を持っていかれるような気がして、座ったまま水を流すことができなかった。今でもなんとなく立ってから水を流すのだけれど、吸引する時に一瞬だけ開く穴を見ていると、あの頃の過去と繋がっているようなきがしてくる。個人的なタイムマシン。
某日
正月から集団ジョグを見てしまった
某日
高齢者用の大きい文字のスマートフォンにOSが対応できていない。これは確かにスマートフォンとかやっても仕方ない案件だ。
某日
散歩で祖父の墓まで歩いてみようと思ったけれど、あまりにも遠くて辿り着けそうになかったので、道半ばの農道にて、空に手をかざして祈りとしておいた。かなり歩いたので帰りもかなり歩く。
某日
人生で始めて箱根駅伝の1区をみた。翌日の6区は引き続き見なかった。
某日
結局車で墓参りへ。祖父の墓には「こころの旅」と刻まれていて、大人になってみてあらためてセンスがいいなとおもった。一件「山岡家」と掘られた墓石があって、それ以降他のお墓に刻まれている文字がラーメン屋の屋号にしか見えなくなった。
某日
妹の才能はどんな人の眼鏡でもピントを合わせることができることらしい。社会の役に立っても立たなくても、お金になってもならなくても、才能は才能。


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